「トラックマニア ターボ」200のコースを楽しめるVRレースゲーム!

総評価:
酔いにくさ:
アクション性:

価格: 4,300円(税別)[DL版] 4,980円(税別)[パッケージ版]
発売日:2016年3月24日
発売元:ユービーアイソフト株式会社

VR対応

 

まずはこのVRゲームの公式動画をどうぞ!

トラックターボとは?

 

トラックマニア ターボの内容や特徴トラックマニア ターボは

PS4だけでなくXbox OneやPCなどでも販売されているアクロバティックなレースゲームです。

 

トラックマニア ターボのレースは通常のレースゲームとは異なり、

通常ではありえないようなコースを専用の車を駆使して走ることになります。

 

その光景はまさにジェットコースターのような光景であり、

非常にスピーディでスリリングなレース展開を楽しむことが出来ます。

 

基本的には峡谷や未来都市、農村地帯や南国の街といった4つのコンセプトの中でレースを行うことになりますが、

キャンペーンモードでプレイした場合には200ものマップが収録されたレースを楽しむことが出来ます。

 

基本的な操作は車をコントローラーで左右に操りアクセルとブレーキだけと言う

非常にシンプルな操作性となっています。

そのためこのゲームが初めての人でも直感的にゲームの操作が出来る親切な仕様となっています。

 

近年のレースゲームの場合アクセル・ブレーキ・シフトといった操作や、

特殊なターボ、ドリフトといった操作を求められることがありますが、

トラックマニア ターボの場合そういった心配はありません。

純粋にレースに集中できる簡単操作なのでこの点は非常にゲームに参加しやすくなっています。

 

トラックマニア ターボのおすすめポイント

 

トラックマニア ターボのおすすめポイントとしては、

簡単な操作性もありますが豊富なコースの種類と言う点では他のレースゲームを凌駕していると言えます。

 

レースゲームの場合どうしてもコースに慣れてしまう、飽きてしまう

という問題がありますが、トラックマニア ターボに関しては通常で4つのシチュエーション、キャンペーンモードで

200のコースが用意されているので、飽きることなくレースを楽しむことが出来ます。

 

コースや背景などもかなり細かく美麗に作りこまれているので、

レースをしながら背景となっている風景を楽しむことも出来ます。

 

自分でオリジナルのコースを作ることが出来るエディットモードも搭載しており、

自分の考えたコースをプレイすることも出来ます。

アクロバティックなコースがトラックマニア ターボの特徴でもありますので、

どこにも存在していない自分ならではの激難コースなども作ることが出来ます。

 

このエディットモードはトラックマニア ターボならではのおすすめ機能ですので、

通常のコースでは物足りない人はオリジナルコースを作るという楽しみもあります。

 

VR対応になったことでVR専用の40のトラックが追加されてるので、

VR対応コースも堪能することが出来ます。

 

最後にトラックマニア ターボが迫力があるが故の残念な点

 

トラックマニア ターボは通常のレースゲームとは全く異なるアクロバティックなコースばかりが登場します。

そのため純粋なレースゲームではなくコースから脱線することの多い特殊なレースゲームとなっています。

 

また、VRモードでのレースの場合、視点が自分視点でレースをおこなうことになるため、

アクロバティックなコースをプレイするとほぼ確実にVR酔いを起こします。

 

 

特に左右にうねるコース、一回転などコースがループ形状で作られているコースなどは

短時間でVR酔いを起こす可能性があるので、VRモードでのプレイは長時間行うのが難しいと言えます。

 

 

せっかくの奇想天外なコースもVRになることで体への負担が増えてしまうことになるため、

この点は非常に残念なポイントといえます。

 

 

全体的には上手にまとまったレースゲームなので、

VR酔いだけが懸念されるポイントといえます。

しかし、VR酔いについては現在のVRアクションゲームのほとんどで起こってしまう症状です。

 

これに関してはVRゲームをプレイするうえでは避けて通れない道なので、

プレイ時間などをプレイヤーが調整してプレイすることで、

VR酔いも最小限で楽しむことができるはずです。

 

この点を除けば、

PSVRの性能を堪能できるレースゲームとなっておりますので、

PSVRを入手したらぜひプレイしてほしい一作です!